
母の秋桜
母の秋桜、安らぎの場所から
早朝の便で羽田から函館へ。函館は私の故郷です。 実家に着くと、赤い煉瓦の家のまわりに秋桜がたくさん揺れていました。 その可憐さに、心がすっと安らぎます。 母の用意してくれたイカ刺しを、嬉しく頂きました。

開演前の風景|函館市民会館小ホール
しっとりとした感触
函館市民会館小ホールは、響きの良い会場。 スタッフの方々が丁寧に整えて下さいました。 舞台に立つと、声がとろりと会場に染みわたっていく感触。 小さな声も、叫ぶような声も、泉鏡花の言葉とともに広がっていきます。 ヴァイオリンの音は会場の奥まで静かにゆきわたり、物語とひとつになっていました。

おおらかな海のような…
120人を超える皆さまが集まってくださいました。
静かに、しんと耳を澄ませてくださる函館の客席。 ゆったりとしたそのまなざしに包まれながら、まるで海のようなおおらかさを感じていました。
→ https://digital.hakoshin.jp/event/show/20332
各新聞社では丁寧な言葉で告知して頂きました。
函館演劇鑑賞会の皆さま、日吉読書サークルの皆さま。
皆さま、本当にありがとうございました。
終演後に
朗読や演劇を日頃から親しんでいる方々も多く、「あっという間でした」という声がいくつも届きました。 同級生の笑顔、叔母の瞳。
そして実家の庭で待っていた「母の秋桜」と「父の薔薇」と、猫の「フクちゃん」。ここが出発点です。

実家で迎えてくれたフクちゃん
北海道での旅は、こうして始まりました。
次は小樽へ向かいます。

**こえのひと、物語わらふ**
Natsuko Nagahama
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