「こえのよはく」🍃長浜奈津子のブログ(俳優座女優・朗読家)

詩と朗読、芝居とうたのある日々。 声のみちを歩き、ことばと物語を届けています。 こえのひと、物語わらふ。 長浜奈津子🍃俳優座女優_朗読家

9/4 (木) 潮騒の浜にハマナス揺れて__ おとがたり北海道ツアー① 🌿函館市民会館小ホール編

おとがたりツアー リハーサル風景
2024年 おとがたりツアー|リハーサル風景

🌿 函館公演について

2025年、おとがたり北海道ツアー。旅のはじまりは、私の故郷・函館から。

泉鏡花高野聖』を朗読します。

潮の香り、やわらかな海風。湯の浜「啄木公園」には石川啄木の像があり、その界隈には鮮やかなハマナスの花が咲きます。遠浅の砂浜からは潮騒が聞こえてくる──これが、私の育った函館の海の風景。

声と音楽の旅がここから始まります。静かなホールに、鏡花のことばとヴァイオリンの音がふわりと響き、空間に広がってゆきます。

2024年公演 開演前の風景
2024年公演|開演前の風景

公演詳細

公演申込みフォーム

お電話:090-3339-1281(長浜)
メール:nappy_malena@yahoo.co.jp
※件名に「おとがたり予約」、本文に《9/4 函館公演》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》をご記入ください。

啄木公園のハマナス
啄木公園のハマナス。その向こうに津軽海峡が見えます。

高野聖」あらすじ

旅の僧が、飛騨から信州へ向かう山中で道に迷った。身を襲う大蛇と山蛭の雨が降る山路を抜け、人里離れた一軒家にたどり着く。そこには美しく妖艶な『女』と、病の『少年』が住んでいた。一夜の宿を乞うと、女は僧を迎え入れる。川の水を浴び、女は僧に体を洗い清めるよう勧め、自らも着物を脱いで寄り添い、僧の心を惑わせる。僧は修行の身、必死に誘惑を振り払い夜を明かすが、女にはある秘密があった──。

泉鏡花、28歳の出世作。初出:1900年(明治33年)2月1日。

 

泉鏡花高野聖』作品についての魅力、 泉鏡花についてのお話をnoteで公開中。
🌿 ①  note記事 
 あわい、鏡花の言葉・幻想世界の魅力──
 https://note.com/nappy_reading/n/nc2897b310f35

🌿 ② note記事
 凛とした、その背中の美しさを__
 https://note.com/nappy_reading/n/n9bac8ed245ff

泉鏡花

豊かな語彙と視覚的な描写、独特で美しい文体で多くの幻想的名作を生み出した小説家・劇作家。金沢出身。明治後期から昭和初期に活躍。代表作『高野聖』『夜叉ヶ池』『海神別荘』ほか。

ー 出演者プロフィール ー

おとがたり 公式サイト

女優・長浜奈津子とヴァイオリン奏者・喜多直毅による朗読ユニット。首都圏を中心に活動。物語のファンタジーを声と楽器で空間に立ち上げるため、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応し進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴き手は物語に居合わせるかのような印象を抱く。来場者のみならず文学研究者からも高い評価を得ている。

長浜奈津子 ウェブサイト

桐朋学園演劇科卒業後、劇団俳優座へ。女優・朗読家。2016年より「市川荷風忌」朗読出演。ヴァイオリニスト喜多直毅氏との“おとがたり”では『濹東綺譚』ほか荷風作品を多数上演。六本木ストライプハウス「朗読空間~ひとり語り」では泉鏡花高野聖』、坂口安吾桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』などを朗読。村岡花子訳『赤毛のアン』朗読配信、朗読教室主宰など幅広く活動。“女優の語り”で登場人物に命を吹き込み、物語る。

喜多直毅 ウェブサイト

国立音楽大学卒業後、英国で作編曲、アルゼンチンでタンゴ奏法を学ぶ。現在は即興演奏やオリジナル楽曲を中心に活動。タンゴに即興や現代音楽の要素を取り入れた“喜多直毅クアルテット”はオリジナリティと精神性において高く評価されている。黒田京子、齋藤徹(故人)との演奏、邦楽・韓国伝統音楽奏者・現代舞踏家との共演も多い。欧州公演も頻繁に行い、我が国で最も先鋭的なヴァイオリニストの一人とされる。

 

 

 

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**こえのひと、物語わらふ**
Natsuko Nagahama