🌿 函館公演について
2025年、おとがたり北海道ツアー。旅のはじまりは、私の故郷・函館から。
潮の香り、やわらかな海風。湯の浜「啄木公園」には石川啄木の像があり、その界隈には鮮やかなハマナスの花が咲きます。遠浅の砂浜からは潮騒が聞こえてくる──これが、私の育った函館の海の風景。
声と音楽の旅がここから始まります。静かなホールに、鏡花のことばとヴァイオリンの音がふわりと響き、空間に広がってゆきます。
公演詳細
お電話:090-3339-1281(長浜)
メール:nappy_malena@yahoo.co.jp
※件名に「おとがたり予約」、本文に《9/4 函館公演》《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》をご記入ください。
「高野聖」あらすじ
旅の僧が、飛騨から信州へ向かう山中で道に迷った。身を襲う大蛇と山蛭の雨が降る山路を抜け、人里離れた一軒家にたどり着く。そこには美しく妖艶な『女』と、病の『少年』が住んでいた。一夜の宿を乞うと、女は僧を迎え入れる。川の水を浴び、女は僧に体を洗い清めるよう勧め、自らも着物を脱いで寄り添い、僧の心を惑わせる。僧は修行の身、必死に誘惑を振り払い夜を明かすが、女にはある秘密があった──。
泉鏡花、28歳の出世作。初出:1900年(明治33年)2月1日。
泉鏡花『高野聖』作品についての魅力、 泉鏡花についてのお話をnoteで公開中。
② note記事
凛とした、その背中の美しさを__
https://note.com/nappy_reading/n/n9bac8ed245ff
ー 出演者プロフィール ー
おとがたり 公式サイト
女優・長浜奈津子とヴァイオリン奏者・喜多直毅による朗読ユニット。首都圏を中心に活動。物語のファンタジーを声と楽器で空間に立ち上げるため、即興的に互いの間・抑揚・言葉に反応し進行するパフォーマンスは臨場感にあふれ、聴き手は物語に居合わせるかのような印象を抱く。来場者のみならず文学研究者からも高い評価を得ている。
長浜奈津子 ウェブサイト
桐朋学園演劇科卒業後、劇団俳優座へ。女優・朗読家。2016年より「市川荷風忌」朗読出演。ヴァイオリニスト喜多直毅氏との“おとがたり”では『濹東綺譚』ほか荷風作品を多数上演。六本木ストライプハウス「朗読空間~ひとり語り」では泉鏡花『高野聖』、坂口安吾『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』などを朗読。村岡花子訳『赤毛のアン』朗読配信、朗読教室主宰など幅広く活動。“女優の語り”で登場人物に命を吹き込み、物語る。
喜多直毅 ウェブサイト
国立音楽大学卒業後、英国で作編曲、アルゼンチンでタンゴ奏法を学ぶ。現在は即興演奏やオリジナル楽曲を中心に活動。タンゴに即興や現代音楽の要素を取り入れた“喜多直毅クアルテット”はオリジナリティと精神性において高く評価されている。黒田京子、齋藤徹(故人)との演奏、邦楽・韓国伝統音楽奏者・現代舞踏家との共演も多い。欧州公演も頻繁に行い、我が国で最も先鋭的なヴァイオリニストの一人とされる。

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**こえのひと、物語わらふ**
Natsuko Nagahama